登録した機種と実戦条件から、現金・持ち玉の期待値と時給を比較します。入力例や比較表は、気になる項目を開いて確認できます。
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登録モードの選び方
基本スペック中心の簡易、賞球・突入率・継続率を扱う精密、LT条件を加えるLT精密。必要な情報と選び方の比較表から、今回の通常機・LTの計算例へ進めます。精密で増える項目とサイドポケット補正のつながりは、精密モードの詳しい解説でも確認できます。
登録機種から計算を始める
登録機種を選び、スペックと利用条件を確認。
ログイン後、機種一覧から自分の登録機種を選び、機種詳細の 「実戦期待値シミュレーター」へ進みます。先に機種名、登録モード、確率、出玉、回転率、交換率を確認してください。 登録の準備や入力単位は、機種登録と管理で説明しています。
2026年9月30日確認時は、30分200ptと60分350ptの2プランです。 60分プランは30分プランを2回使うより50pt少なく、複数機種や補正・感度まで続けて比較したいときに使えます。 必要ポイントや利用時間は変更される場合があるため、利用時は開放画面の表示を確認してください。
以下は通常のデジパチの計算画面を中心にした説明です。LTに対応する登録データではLTの条件も扱います。 羽根物・一般機は実測値を使う別の入力画面へ進むため、ここで紹介する入力欄や結果がすべて共通するわけではありません。 羽根物のV入賞や一般機の入賞口ごとの実測EVは、羽根物・一般機モードの詳しい解説で確認できます。
| ポイント開放 | 必要ポイント | 向いている使い方 |
|---|---|---|
| 30分 | 200pt | 期待値や条件を短時間で確認したいとき |
| 60分 | 350pt | 複数機種・補正・感度まで続けて比較したいとき |
60分プランは30分プランを2回使う400ptより50pt少ない設定です。開放中の追加購入はできないため、利用時間に合わせて開放前に選びます。
引き継ぐスペックと入力する条件を分ける
貸玉・時速・補正を入力。単位と入力例はここを開く。
機種名、大当たり確率、平均出玉、賞球、突入率・継続率、回転率、交換率などは登録機種から引き継ぎます。 LT対象ではLTの突入・継続・出玉の項目も確認します。 機種自体の情報が違う場合は、登録内容を見直してから計算を始めてください。
登録内容を確認したら、シミュレーターでは次の実戦条件を設定します。
- 現金投資貸玉/発・1,000円
- 現金1,000円で借りられる玉数です。登録した交換率とは別の条件として入力します。貸玉の玉数と、交換するときの玉数を取り違えないようにします。
- 時速回転数/回・時間
- 1時間あたりの回転数です。時給の計算に使います。「250玉で何回回るか」を示す回転率とは別の項目です。
- 通常・右打ち・LTの出玉補正率/%
- 登録した出玉に補正を加えます。100%を補正なしの基準として、確認できた条件に合わせます。LT出玉補正率は、LTの情報を持つ機種で表示されます。
- 通常時追加コスト補正/玉・回転
- 通常時に余分に減る玉を、1回転あたりで入力する項目です。補正を加えない場合は0とし、根拠のない数値を重ねて入れないようにします。
- サイドポケット入賞回数/回・100回転
- サイドポケット賞球が登録されている機種で表示されます。100回転あたりの入賞回数を入力します。分からない場合は0で確認します。
- 感度表示の刻み幅・表示範囲
- 回転率をどの間隔で、現在値の前後どこまで比較するかを選びます。刻み幅は0.1・0.25・0.5、範囲は±0.5・±1.0・±1.5から選択できます。
入力後は「条件を反映する」で再計算します。入力確認の案内やエラーが表示された場合は、 結果だけを読む前に対象の項目と単位を確かめてください。
入力から結果まで / 実際に試した条件
今回のサンプル条件
- 機種・モード
- 新世紀エヴァンゲリオン~未来への咆哮~/精密
- 回転率・交換条件
- 18回/250玉・280玉/1,000円・4円貸し
- 貸玉・時間・補正
- 現金1,000円で250玉、時速180回転、通常・右打ち出玉補正95%。通常時追加コストとサイドポケット入賞回数は0。
- 比較・逆算
- 刻み幅0.5、範囲±1.0。目標日当10,000円、目標時給1,000円。
現金・持ち玉の結果を同じ条件で見る
サマリーには「現金期待値」「持ち玉期待値」「現金時給」「持ち玉時給」が表示されます。 それぞれの数字は、次の単位で読みます。実際の収支や、1日分の合計額とは区別してください。
- 現金期待値/1,000円
- 現金1,000円を使う条件での期待収支です。「148円」は払戻額1,148円を保証する意味ではありません。
- 持ち玉期待値/1,000円相当
- 持ち玉を使う条件での期待収支です。現金期待値とは貸玉と交換の条件を分けて比較します。
- 現金時給・持ち玉時給/1時間
- 入力した時速回転数で換算した期待収支です。「時給2,000円」は、毎時間2,000円を獲得できる意味ではありません。
結果の詳しい読み方・画面例
「資金・換金」では現金投資の1玉単価と持ち玉・交換の1玉価値、 「時間効率」では時速回転数と時給を確認できます。 現金と持ち玉で結果が違うときは、回転率だけでなく貸玉と交換の条件も照合すると、差の理由を追いやすくなります。 貸玉・交換率・持ち玉の違いも確認できます。
初心者版とプロ版を切り替える
初心者版は結論と理由、現在値・下振れ・上振れの要点を中心に表示します。 プロ版では詳しい感度表や期待値のラインを確認できます。 この切り替えで変わるのは見せ方です。同じ入力条件なら計算の仕組みは共通しています。
LT条件は登録データと出玉補正を合わせて確認する
LTに対応する機種では、通常・下位RUSHとLTの条件を分けて扱います。 「詳細」ではLT到達率、LT平均出玉、LT寄与などの内訳を確認できます。 LT出玉補正率を変えるときは、登録してあるLTの出玉や継続条件も合わせて見直してください。 この計算値は、実戦でのLT突入や獲得出玉を約束するものではありません。
回転率感度と損益分岐を読む
回転率だけを変えて比較。期待収支が0になる条件が損益分岐。
回転率感度では、現在の回転率を中心に前後の条件を並べて比較します。 プロ版の表には回転率、日当期待値、時給などが表示されます。 表の見出しにある現金・持ち玉の基準と、何時間換算かも合わせて確認してください。
現金損益分岐と持ち玉損益分岐は、それぞれの入力条件で計算上の期待値がゼロになる回転率の目安です。 貸玉・交換条件や出玉補正を変えると分岐点も変わります。 現在値だけでなく少し低い回転率の行も確認すると、回転率が下振れした場合の違いを比較できます。 回転率の単位に迷う場合は、1K回転率と250玉あたりの回転数の読み方へ進めます。
サマリーの「現在回転率だけ試す」には、250玉あたりの回転数を入力します。 「回転率だけ反映」を押すと、出玉補正や交換条件を保ったまま比較できます。 登録機種のデータ自体を保存し直す操作ではありません。 1,000円で借りられる玉数が250玉と異なる場合、1,000円あたりの実測回転数をそのまま入力しないでください。
CASE 01 / 通常機の条件比較
1回転の違いを、同じ基準で比べる
上のエヴァのサンプルで、回転率だけを17・18・19回/250玉とした比較です。交換280玉/1,000円、時速180回転、通常・右打ち補正95%を揃え、持ち玉基準の表を読みます。
| 回転率/250玉 | 持ち玉時給 | 持ち玉日当/10時間 |
|---|---|---|
| 17回 | 2,024円 | 20,241円 |
| 18回 | 2,549円 | 25,493円 |
| 19回 | 3,019円 | 30,192円 |
17回と18回では、表示時給に525円の差があります。時給と日当は表示上の丸めがあるため、表示時給を10倍した値と日当が完全には一致しない場合があります。条件が途中で変わった実戦全体に、1つの時給をそのまま当てはめないようにします。
説明用サンプル。実際の遊技実績ではなく、この入力条件での計算例です。
目標から必要回転率を確認する
目標時給・日当から必要回転率を逆算。
「必要回転率の逆算」に目標日当または目標時給を円単位で入力し、「条件を反映する」を押すと、 持ち玉基準と現金基準それぞれの必要回転率の目安が表示されます。 現在の回転率から結果を見る方法に加えて、目標と入力条件の隔たりを確かめられます。
目標日当の逆算は10時間換算です。短時間の実戦を比較したい場合は、その換算条件を確認し、 目標時給の結果も合わせて見てください。「到達不可」と表示された場合は、 今の入力条件と計算範囲では必要回転率を求められなかったことを示します。 目標額を入力しても、その金額の収支が得られることを意味しません。
CASE 02 / LT出玉の補正を比較
LTの補正だけを変えると、どこが変わる?
LT補正100%と90%を、同じ条件で比較した実例。
LT精密モードのカタログから「P北斗の拳 強敵 LT」を呼び出し、撮影用の機種として登録しました。ここではカタログから反映された計算用データを使い、LT出玉補正率100%と90%を比較します。メーカー公表値の転載や、機種の収益性を評価する例ではありません。
| 項目 | 登録値 |
|---|---|
| 確率・通常時平均出玉 | 1/99.9・400玉 |
| 確変時平均出玉・突入率・継続率 | 2,091玉・50%・70% |
| ヘソ賞球・サイドポケット賞球 | 1玉・3玉 |
| LT突入率・LT継続率・LT平均出玉 | 18.92%・95%・5,415玉 |
| 回転率・交換・貸玉 | 18回/250玉・280玉/1,000円・4円/玉 |
変えるのは「LT出玉補正率」だけ
現金貸玉250玉/1,000円、時速180回転、通常・右打ち補正100%を固定。追加コストとサイドポケット入賞回数は0にし、LT補正率だけを100%から90%へ変更して「条件を反映する」を押しました。
| 表示項目 | LT補正100% | LT補正90% |
|---|---|---|
| 現金期待値/1,000円 | 260円 | 227円 |
| 持ち玉期待値/1,000円相当 | 411円 | 374円 |
| 現金時給 | 2,598円 | 2,269円 |
| 持ち玉時給 | 3,670円 | 3,340円 |
| 現金損益分岐/250玉 | 14.29回 | 14.67回 |
| 持ち玉損益分岐/250玉 | 12.76回 | 13.10回 |
LT出玉の想定を下げると、この条件では現金時給が329円下がり、現金損益分岐は0.38回上がりました。「補正率を10%下げたら時給も10%下がる」という読み方ではなく、同じ条件で再計算した結果を比べます。
「詳細」で、補正された出玉の内訳を見る
90%にした画面ではLT平均出玉が4,873.5玉(5,415×0.9)、LT到達率が9.46%、LT寄与が461.0玉と表示されました。到達率・平均出玉・寄与はそれぞれ違う項目です。大きな出玉の数字だけで判断せず、どの値に補正がかかったかまで確かめます。LT突入率の母数やLT到達率の考え方は、LT精密モードの詳しい解説でも整理しています。
この例の補正率90%は比較のための仮定です。実測の根拠がない値を実際の条件として扱わず、利用する機種の登録値と入力条件を確認してください。
条件を1つずつ変えて比較する手順
回転率、目標、出玉補正の順に、1項目ずつ比較。
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登録機種からシミュレーターを開く
ログインして対象機種の詳細へ進みます。開放条件が表示された場合は確認し、機種名・登録モード・スペックが対象と一致しているか見ます。
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貸玉と時速回転数、必要な補正を入力する
確認した実戦条件を入力して「条件を反映する」を押します。最初に使った条件を控えると、後から変更前と比較しやすくなります。
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サマリーと損益分岐を確認する
現金・持ち玉の期待値と時給を分けて読みます。細かな行を比較したいときはプロ版を選び、感度表の基準と換算時間も確認します。
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回転率だけを変更して比べる
例えば17・18・19回/250玉で比較するなら、「現在回転率だけ試す」で値を1つずつ反映し、ほかの条件を揃えて結果を見ます。この数値は操作説明用の入力例です。
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必要に応じて目標や出玉補正も見直す
回転率の比較を終えてから、目標時給の逆算や出玉補正の比較へ進みます。複数の条件を同時に変えず、どの変更が結果に影響したかを確かめます。
計算結果は入力条件に基づく目安です。実戦後は、確認に使った回転率や時間と実測値を照合し、 計算上の期待値と実際の投資・回収を分けて振り返ってください。