比較するときは、変える条件を1つに絞ります
回転率、交換条件、持ち玉比率、実戦時間などを一度に変更すると、 表示された参考値が何によって変わったのか分かりにくくなります。
アバくんですで条件差を確認するときは、 まず基準となる入力を1つ作り、そこから1項目だけを変更して比較します。 このページでは回転率を例に、比較の手順を具体化します。
シミュレーターの出力は、入力条件を比較するための参考情報です。 実際の短期結果や将来の勝敗を保証するものではありません。
基準ケースを1つ作ります
仮想の登録機種Aを使い、まず比較の基準を作ります。 今回は回転率以外を固定します。
| 項目 | 基準ケース |
|---|---|
| 機種 | 登録機種A |
| 回転率 | 18.0回 / 1,000円 |
| 交換条件 | 同一条件で固定 |
| 持ち玉条件 | 同一条件で固定 |
| 実戦時間 | 3時間で固定 |
この基準を保存しておけば、次に何を変えたかを確認しやすくなります。
ケースA・B・Cでは回転率だけを変えます
| ケース | 回転率 | その他の条件 | 確認すること |
|---|---|---|---|
| A | 17.0回 | 基準と同じ | 表示結果を記録 |
| B | 18.0回 | 基準と同じ | 表示結果を記録 |
| C | 19.0回 | 基準と同じ | 表示結果を記録 |
この比較では、実際の表示数値をこのページで固定値として示しません。 機種登録内容や条件によって出力が変わるため、 自分が入力したケースごとの結果をそのまま記録して比較します。
比較メモは「入力」と「出力」を分けて残します
後から見返すときに必要なのは、表示結果だけではありません。 何を入力した結果なのかが分からなければ再現できないため、 入力条件と出力を同じ行に残します。
| ケース | 入力した回転率 | 表示された参考値 | メモ |
|---|---|---|---|
| A | 17.0回 | 実際の画面値を記録 | その他は基準と同じ |
| B | 18.0回 | 実際の画面値を記録 | 基準ケース |
| C | 19.0回 | 実際の画面値を記録 | その他は基準と同じ |
比較が崩れる代表例
回転率の差を見たいのに、ケースCだけ交換条件や実戦時間も変更すると、 A・B・Cの差を単純に回転率の影響とは言えなくなります。
| 比較方法 | 判定 | 理由 |
|---|---|---|
| 回転率だけ17→18→19へ変更 | 比較しやすい | 変更点が1つ |
| 回転率と実戦時間を同時変更 | 差の原因を分けにくい | 変更点が2つ |
| 回転率・交換条件・機種を変更 | 同じ比較として扱わない | 前提が別ケース |
交換条件を比較したい場合も同じ考え方です
回転率の次に交換条件を比較したいなら、今度は回転率を固定します。 つまり、1回の比較で主役にする項目を入れ替えます。
- 同じ機種を選ぶ。
- 回転率を固定する。
- 実戦時間を固定する。
- 持ち玉条件を固定する。
- 交換条件だけを変更する。
- 各ケースの画面表示を記録する。
この方法なら「交換条件を変えたときに、入力結果がどう動いたか」を確認しやすくなります。
実戦前の比較と実戦後の実測は分けて保存します
実戦前にケースA・B・Cを比較しても、実際の遊技で測定した値が同じになるとは限りません。 そこで、事前比較と実戦後の実測値を別項目として残します。
| 区分 | 内容 |
|---|---|
| 事前比較 | 17.0 / 18.0 / 19.0回のケースを比較 |
| 実戦前想定 | 18.0回程度を想定 |
| 実戦後実測 | 実際に測定した値を記録 |
| 振り返り | 想定と実測の差を確認 |
この区別をしておくと、シミュレーション上の入力と、実際に測定した結果を混同しません。
比較結果を見て「勝てる・負ける」と断定しない
条件比較の目的は、入力項目の違いを整理することです。 参考値が高いケースを作れたとしても、短期の実戦結果を保証するものではありません。
また、入力した機種情報や交換条件自体が誤っていれば、 比較の前提も崩れます。比較前には機種・交換条件・入力単位を確認します。
「何を変えたか」を1つに絞り、「何を固定したか」も一緒に残す。 これだけで、後から同じ比較を再現しやすくなります。
アバくんですで比較するときの確認順
- 対象機種が正しいか確認する。
- 基準ケースを1つ作る。
- 固定する条件を書き出す。
- 変更する項目を1つ決める。
- ケースごとに入力する。
- 表示結果を記録する。
- 実戦後は実測値を別に残す。
- 想定と実測を比較する。